TypeScriptを使ったBackbone.jsアプリケーションの書き方
先日TypeScript使ってBackbone.jsのアプリケーションを書いて、いろいろハマったので備忘録的に書いておきます。
はじめに
既にTypeScript+Backbone.jsのサンプルはいくつか上がってたりします。
有名なのはTypeScript+Backbone.jsでTodoアプリケーションを作るやつ。
tastejs/todomvc
非常に簡単そうなのですが、型定義を独自に書いてあります。
個人的には、型定義はDefinitelyTypedでホストされているやつを使いたく、上述したサンプルコードではあまり参考にならなかったりします。
あとどうせならコンパイルオプションの--module amd
を試したかったので、RequireJSを使ってモジュール管理をしようと思います。
(browserifyの使い方ちゃんとわかってない)
Hubot+HipChat+Yukkuroidで喋るBotを作る
Hubotのスクリプトを作るときに、Yukkuroidと連携するとすぐに声を加えることができるのでオススメ。
やってみたら簡単にできました。
環境について
今回の動作環境はこちら。
Yukkuroidの話なので、Macじゃない方はあまり参考にならないかも。
- MacOSX 10.9
- Yukkuroid 0.6
- Node.js 0.10.26
- Hubot 2.7.5
- NodObjC 0.0.15
Yukkuroidとは
ゆっくりの声で文章を再生できるソフトのことです。
MAC用テキスト読み上げソフト「ゆっくろいど」
今回はHubotを喋らせるのにこれを使いました。
(say
コマンドで頑張るって手もある)
また、今回の記事の内容はこちらの記事を参考に進めました。 node.jsからゆっくりボイスをしゃべらせる
続きを読むAnsible使ってVagrant上のCentOSにHubot入れる
GithubKaigiでHubotが結構フィーチャーされてたので触ってみました。
https://hubot.github.com/
https://github.com/github/hubot
Hubotでヒューボットと読むらしいです。
(Human + Botとか)
最近思うのですが、何かの環境構築するならAnsibleでPlaybook書いておくと後からやる時にいろいろと助かるので、Hubot動かすまでのPlaybook作りました。
Hubotをインストールするにあたり、こちらの記事を参考に進めました。
かなり助かりました。
開発のお手伝いボット Hubot で定期処理を自動化しよう! | KRAY
TypeScriptリファレンス読んだ感想
前に書いた記事の続きになります。
TypeScript触ってみた感想 - yutaponのブログ
やっとTypeScript本を一通り読んだ(目を通した)ので、メモ書きをまとめてみる。
大雑把な感想
TypeScriptのことをたくさん書いてあるのは
- 4章 基礎知識
- 6章 応用知識
あたりで、かなり読み応えがあります。
私の場合、1回読んだだけだとよくわからないままになりそうなので、ここは何回も読んでおきたい章です。
7章 開発新ツール ではnodebrew, npm, gruntなど、最近のJS開発では定番のツールの使い方が解説されてるので、JSを余り触ったことがなければ先にこの章を読んでおくといい気がします。
8章 開発サンプルでは、TypeScriptを使ってまるばつゲームを一から作ったり、AngularJS+TypeScript、enchant.js+TypeScriptの組み合わせのサンプルが載っています。
まるばつゲームを作る部分が個人的には面白かったです。
仕様を洗い出して、設計して、実装するって流れがわかりやすかった。
Object.defineProperty()について調べた
TypeScript本の5章ではコンパイル後のJSファイルを読めるようにJavaScriptの仕様について解説されています。
Object.defineProperty()
というメソッド、ご存知でしょうか。
このメソッドは主に書き換え不可能なオブジェクトプロパティを定義するため使います。
これ、今まで知りませんでした・・
ってことで、ここらへんをサイ本を見ながら復習してみます。
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